オール電化&太陽光発電 |
我が家ではオール電化(エコキュートとIHクッキングヒーター)&太陽光発電をリフォームで導入しました。
導入過程の重要ポイント、経験して初めて知った事など、体験談をご紹介します。
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04年11月17日でオール電化と太陽光発電の両方を導入して1年が経過しました。 これを機に、色々な角度からこの1年を振り返ってみました。 |
経済性(光熱費の低減効果) |
まずは経済性に注目してまとめてみます。なんと言っても興味があるのが光熱費の低減効果です。 03年11月から04年10月までの年間光熱費(プロパンガス+電気+灯油)が223,295円でしたが、(電気+灯油)の年間光熱費が64,818円になりました。差引158,477円の低減効果です。割合にすると約30%にまで低減できています。 勿論初期投資がかかってますが、ランニングコストの観点では効果絶大です。プロパンガスが高かったというの一番の理由と思います。都市ガスだったらここまでの差はでないでしょう。従って、現在プロパンを使っていて、当分都市ガスが引けそうもない場所にお住まいの方にオール電化はお勧めです。 では、オール電化と太陽光発電の光熱費低減効果の内訳はどうなっているでしょうか? 低減効果はオール電化が10万弱で、太陽光発電の効果が約6万円です。やはりオール電化にしたこと自体の節約効果が大きいです。 導入費がどちらも約95万円だったので、単純に計算すると、元を取るためにはオール電化は9年半、太陽光発電は約16年かかる計算になります。 |
使い勝手・ライフスタイルの変化 |
次に使い勝手やライフスタイルの変化に注目してまとめてみます。 1.使い勝手について まず、オール電化にして良かったことは、IHクッキングヒーターにあります。やはり掃除が簡単なのが最大の利点です。また、ヒーターとして使っていない時は物を置けるのでキッチンが広く使えると家内が言っています。もうひとつ、少量の湯を沸かすのが早いので、ちょっとお茶やインスタントコーヒーが飲みたいときには重宝しています。 次にエコキュートの給湯関係ですが、これは特に不満はありません。我が家の機種は床暖房も浴室暖房も両方できる多機能タイプです。床暖房は良いのですが、浴室暖房はスイッチを入れても沸き増しが始まってしまい、すぐには温風が出てこないです。結局はほとんど使っていません。私はあまり気にしないのですが、寒がりの家内としては浴室が寒いのは不満に思っているようです。 太陽光発電に関しては使い勝手と言う点では特に感想はありません。実際に何かを操作するわけではないので。 2.ライフスタイルについて オール電化への移行に伴い、電気の契約を「電灯契約B」から「おトクなナイト10」に変更しました。朝の8時から夜の10時までが昼間料金で使用量に応じて3段階の料金設定です。夜の10時から翌朝の8時までが夜間料金で、昼間の1/3〜1/4位の価格になります。 この料金契約の変更によって、節電の意識が随分高まりました。なるべく安い夜間料金を使いながら、なおかつ生活の質を高めようと工夫しています。 まず、食器洗い乾燥機をほとんど毎日使うようになりました。以前は電気代を気にしてあまり使っていなかったのですが、夜10時を過ぎるのを待ってスイッチを入れています。これによって、食器洗いの手間と水の使用量が減っています。 次に、冬の朝の暖房です。朝起きる30分位前にタイマーでエアコンが入るようにしています。起きたときには部屋は暖かです。これも朝8時まではエアコンでガンガン部屋を暖めておいて、8時を過ぎたら消して灯油ファンヒーターに切り替えていました。今年は灯油が高いので、そのままエアコンをつけ続けています。ただし、一度部屋が暖まってしまえばエアコンがフル回転することはないので、さほど電気代はかからないのではないかと読んでいます。とにかく8時までに部屋を暖めてしまうことが重要です。 さらに、夏の夜のエアコンです。今年は猛暑で熱帯夜が続きましたが、我が家では夜10時過ぎたら寝室のエアコンは朝までつけっぱなしで快適に眠れました。これは大きいですね。 太陽光発電によるライフスタイルの変化としては夏の昼間のエアコン使用です。「暑い日はたくさん発電してると思うと電気代を気にせずにエアコンを使えて気が楽だ」と家内は言ってました。これは本当の意味では節電ではないのですが、気分的に楽だというのは一つのメリットでしょう。 |
まとめ |
年間で158,477円の光熱費を低減しつつ、浴室の暖房以外は以前よりも快適な暮らしが出来ており、私としては導入して良かったと思っています。 |
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