エコキュートの補助金について |
我が家ではオール電化(エコキュートとIHクッキングヒーター)&太陽光発電をリフォームで導入しました。
導入過程の重要ポイント、経験して初めて知った事など、体験談をご紹介します。
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1.抽選漏れ続出!エコキュートの補助金(この記事は2004年時点のものです) エコキュート導入の一つの魅力は補助金がもらえることです。しかし、補助金額にも当然、予算があり、その額を超えて支払われることはありません。 |
2.エコキュートの補助金の算出方法(この記事は2004年時点のものです) ヒートポンプ蓄熱センターのQ&Aコーナーに次のような記載があります。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− Q 見積書、領収書の主な必要要件は何か。 A 主な必要要件は以下の4点です。 (1)宛先が申込者宛であること (2)発行者の社印があること (3)メーカー名、型式、機器費(税抜き)の単価、台数等が明記されていること (4)機器費が確定されていること(工事費、部材費は含みません)。 なお、エコキュートの機器費以外の費用も含まれる見積書で、見積額全体に対する 出精値引きがある場合は、機器費が確定できないため受理できません。 出精値引後のエコキュートの機器費を備考欄等に明記して下さい。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− なぜ(4)のような要件があるのでしょうか? 補助金額は補助対象給湯器と従来型給湯器との差額の1/2以内を補助します。 補助対象給湯器の価格が確定してないと補助金が計算できないからなのです。 ただし、エコキュートの機器分類毎に上限額が設定されています。 例えば、コロナの「CHP-H302A」を例に取りましょう。 この機種に対応する従来型給湯器の基準額は 226,800 円で、補助金の上限は137,000 円です。 算出額=(エコキュートの機器費 − 226,800 円)/2 と上限の137,000円の少ない方が補助金額になります。 上限ギリギリまで補助金をもらえるエコキュートの機器費を逆算すると、500,800円になります。CHP-H461ATの定価は700,000円です。もしも仮に35%引で売ってもらえるとしたら(めったにないとは思いますが・・・)、機器費は455,000円になります。この場合の補助金は、 算出額=(455,000円 − 226,800 円 )/2 =114,100円 と、上限の137,000円との少ない方ですから、114,100円となって、上限までは貰えません。なんか損した気分になりませんか? こういうとき、業者さんと相談して、機器費は25%引きにしておいて、残りの10%分を工事費とかIHクッキングヒーター等から値引きした見積書を作ってもらいましょう。そうすれば上限いっぱいまで補助金が貰えます。 私の時の見積書はエコキュートが定価どおりで、IHクッキングヒーターが大幅値引きで、標準工事費がサービス(タダ)でした。これは、業者さんが自発的に最初からそういう見積書にしてくれていました。 |
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