太陽光発電の発電コスト |
我が家ではオール電化(エコキュートとIHクッキングヒーター)&太陽光発電をリフォームで導入しました。
導入過程の重要ポイント、経験して初めて知った事など、体験談をご紹介します。
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太陽光発電の発電単価は火力発電などに比べて高いと言われている。 1kWh当たりの発電コストが46円という記載をよく目にするが、これはどういう条件で計算されたものなのかを調べてみた。 システムの寿命を20年と仮定し、2005年度の平均システム単価66.1万円/kWで、利率4.0%、返済期間が寿命と同じ20年の全額ローンで購入した場合という条件で計算されたものらしい。 66.1万円の、利率4.0%、返済期間20年の元利金等払いの総返済額は、約96万円である。システムの稼働率を12%とし、kW当たりの年間発電量を 24×365×0.12=1051.2kWhとしている。 (「1051.2」という数字は、「情報・体験談・秘話」の「太陽光発電:年間発電量の簡易見積」で私が勝手に命名した「日照係数」に相当する。) 発電コストは総支払額96万円を20年間の発電量(1051.2×20=21024kWh)で割ると、45.7≒46円/kWと算出される。 20年間、メンテナンス費用がかからないという前提は甘いかもしれない。 一方、一般にソーラーローンの返済期間は15年であり、返済期間を20年としている分、払う利息が多めに計算されている。返済期間が15年の場合、総支払額が減るので、発電コストは約42円/kWと算出される。 シャープの記事などを読むと、発電コスト46円/kWを半分の23円/kWにすることを目標に掲げている さて、我が家の場合はどうなっているか計算してみた。 補助金を引く前の買値は、62.4万円/kWであった。これを一括払いで購入したので、20年間の総支払額も62.4万円/kW。これを、1051.2×20=21024kWhで割ると、29.7円/kWhと算出される。 さらに補助金を引くと、総支払額は53.4万円/kWなので、発電コストは25.4円/kWhとなる。なんだ、目標値と大差無いじゃないか!!! 20年間メンテナンス無しで元気に発電してくれれば、の話ではあるが、「安く導入」できて、「現金で」払えれば・・・、発電コストは一般に言われているほど高くない。 皆さんもご自分のシステムの発電コストを計算してみてはどうだろう? 発電コストを高くしてる一つの大きな要因が金利であることがわかった。実は、太陽光発電で一番儲かっているのは信販会社かもしれない。 やはり、現金購入できるのなら、それに越したことはない。 |
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