太陽光発電パネルのメンテナンス、その2 |
我が家ではオール電化(エコキュートとIHクッキングヒーター)&太陽光発電をリフォームで導入しました。
導入過程の重要ポイント、経験して初めて知った事など、体験談をご紹介します。
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この記事は、2013.04.14に発行したメールマガジンNo.085の内容に対して修正・加筆したものです。特に、パネル掃除の際の画像を掲載しました。 (メールマガジンのバックナンバーは、 http://archive.mag2.com/0000137376/index.html ) |
我が家の太陽光発電も昨年の11月で発電開始から丸9年が経過しました。 2004年1月から2012年12月までの年間発電量と、予想発電量に対する実績値 の割合(発電指数[%])は、サイトの「データ集」→「年間発電量の推移」に記載しました(13.02.11付で更新)のでご参照ください。 一応、以下にも示します。(予想発電量の出典は「SOLAR CLINIC」です) 期間 実績 予測(補正後) 発電指数(補正後) [kWh] [kWh] [%] 2004/1〜12 2054 1972 104 2005/1〜12 1935 1853 104 2006/1〜12 1737 1672 104 2007/1〜12 1933 1917 101 2008/1〜12 1870 1784 105 2009/1〜12 1750 1702 103 2010/1〜12 1805 1827 99 2011/1〜12 1812 1874 97 2012/1〜12 1755 1854 95 どうも、ここ2、3年、発電指数が低迷しているように感じます。 元々、我が家の太陽光発電システムの、NEDO日照データとメーカが提示して いる各種ロスに基づく年間予想発電量は約1,763[kWh]なので、この程度の発電 量は合格の範囲内なのかもしれませんが、やはりちょっと気になります。 ひとつ考えられる理由はパネルの汚れです。ここ何年かパネルの清掃をして いなかったので、先日、久しぶりに水拭きを行いました。 自動車洗浄用のモップを植木選定用の柄長の鋏に結束バンドで取り付けて、 長さ4m程のモップを作り、ベランダに脚立をたてて、バケツの水でモップを 濡らしながら埃を拭き取りました。かなり汚かったのが随分綺麗になりました。 単に水をかけるだけでもそこそこ綺麗になりますが、やはりモップなどで こすらないと汚れは残ります。 雨や雪が降っただけではこびりついた埃が完全には落ちないのです。 (汚れが緑色っぽかったので、埃というより『スギ花粉』のような気もします) 以前は自動車洗浄用のモップだけを使ったので、上下2段の下段しか拭くことができませんでしたが、今回は上段も全て拭くことができました。 |
屋根に登らずに水拭きできる方法が見つかったので、今年こそは、月に一度 くらいは拭き掃除をしたいと思います。それで、少しでも発電指数が回復して くれたら良いのですが・・・。 もう一つ考えられるのが、パネル(あるいはパワコン?)の経年劣化です。 これは、丸10年になる前に点検をしてもらおうと考えています。 ただし、発電指数が95%であり、おそらくは保証値(定格値の90%以上)の 範囲内なので、仮に劣化していたとしても、交換してもらえるかどうかは分か りません。 ただ、パネルを観察すると、元々青いパネルの一部が赤褐色に変色している のを発見しました。もしかすると、何かの不具合が生じているかもしれません。 それも含めてメーカサービスに見てもらおうと思っています。 おわり |
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