我が家のオール電化&太陽光発電
 
太陽光発電のCO2削減効果 

我が家ではオール電化(エコキュートとIHクッキングヒーター)&太陽光発電をリフォームで導入しました。
導入過程の重要ポイント、経験して初めて知った事など、体験談をご紹介します。

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 我が家の太陽光発電(シャープ製)のリモートコントロールパネルには「環境貢献モニター」というボタンがあって、発電によってどのくらいCO2排出量の削減に貢献できたかが表示されます。おそらく他のメーカーの製品でも同様の機能があるのではないでしょうか?

 取扱説明書を読むと、削減されたCO2量の根拠が説明されています。

 石油火力発電で排出されるCO2は、発電量1kWh当たり0.2[kg-C]であり、太陽光発電によって排出されるCO2は、発電量1kWh当たり0.02[kg-C]である。
 従って、その差の0.18[kg-C]が発電量1kWh当たりのCO2排出削減量である。

 太陽光発電による発電量が、石油火力発電量に置き換わるので、上記値に基づき、発電量×0.18[kg-C/kWh]をCO2削減量として表示しています。

 ちなみに、「太陽光発電で排出されるCO2は、発電量1kWh当たり0.02[kg-C]である」というのは、太陽光発電システムの製造時に排出されたCO2量を、20年間の発電量で除算して求めています。

 つまり、発電容量1kWh当たりのシステムを製造するのに排出してしまったCO2量を逆算すると、0.02[kg-C/kWh]×年間1,000kWh×20年=400[kg-C]です。

 では、我が家のCO2排出削減量を見てみましょう。単位は[kg-C]です。
 結果をグラフにすると、Fig.1のようになります。
 

Fig.1


 ところで、世の中にはCO2排出量の単位がもう1つ存在します。[kg-CO2]です。

 この違いは、[kg-CO2]が実際の気体CO2の重さそのものであるのに対し、[kg-C]は、そのうち炭素の分だけの重さを示しています。

 原子量なんて話を聞くと頭が痛くなる人がいるかもしれませんが、

    Cの原子量=C(12)=12
    CO2の分子量=C(12)+O(16)×2=44

 ですので、これらの単位の間には12:44の関係があります。すなわち、

    1[kg-C]=44/12[kg-CO2]=3.67[kg-CO2]

 です。

 こちらの単位を使うと我が家のCO2削減量は以下のようになります。
 グラフにするとFig.2のようになります。単純に縦軸の値が違うだけです。

Fig.2


 国際的には[kg-C]が使われることが多いようです。自然界の炭素の循環などを考えるときには[kg-C]の方が適しているのだそうです。太陽光発電のメーカーも[kg-C]を使っているようです。

 一方、石化燃料の燃焼などに注目するときには、ガスとして出て来る[kg-CO2]の方を使うことが多いらしいです。電力会社のHPなどはこちらを使っていることが多いです。

 どちらの単位が適切なのかの議論はおいといて、2つの単位があるので、数値を比較するときには十分気をつけて下さい。

 私個人としては排出ガスそのものの重さの方がピンとくるので、[kg-CO2]を使うことにします。

 ところで、前述のCO2削減効果の計算方法ですが、私としてはちょっと気に食わない所があります。

 なぜかと言うと、製造時のCO2排出量を20年分の発電量で除算してるので、正確にはパネルの寿命がちょうど20年の場合にしか当てはまりません。20年未満で壊れてしまったら削減効果を過大評価し、20年以上もてば過小評価してしまうからです。

 私としては、まずCO2削減効果を、製造時のCO2排出量分だけマイナスから出発し、発電量を積み重ねていくことで、石油火力発電のCO2排出量分を削減して、やがてプラスに転じていくと考えた方がしっくりします。

つまり、以下のように考えます。


     単月  累積

初期      -2640  ←製造時排出分
2003年
11月  12  -2628
12月  78  -2549

2004年
 1月 132  -2417
 2月 147  -2270
 3月 148  -2122
 4月 139  -1982
 5月 133  -1849
 6月 128  -1720
 7月 138  -1583
 8月 146  -1437
 9月 122  -1315
10月  79  -1236
11月  97  -1139
12月 103  -1035

2005年
 1月 113   -923
 2月 130   -793
 3月 111   -682
 4月 145   -537
 5月 149   -388
 6月 125   -263
 7月  98   -166
 8月 133   -32
 9月 122     89

以下、続く・・・・・

 これをグラフにしたのがFig.3です。

Fig.3


 Fig.3を見て分かるように、2005年の9月で累積削減量がプラスに転じています。

 つまり、経済的には元を取るのに10数年、下手をすると20年以上もかかってしまうのに対し、CO2排出量的には2年足らずで製造時の排出量の「元を取ってしまった」のです。

 このようにマイナス出発で削減効果を考えたからこそ、私は初めてこの事実を把握することができました。違った見方の解析の重要性を再認識しました。

 そうです。やはり、太陽光発電はお財布よりも地球に優しいものなんですね。

 今後は、どんどんプラスのCO2削減量を積み上げていくのかと思うとなんだかちょっと嬉しいです。





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