我が家のオール電化&太陽光発電 オール電化導入前後の光熱費同月比較 |
我が家ではオール電化(エコキュートとIHクッキングヒーター)&太陽光発電をリフォームで導入しました。
導入過程の重要ポイント、経験して初めて知った事など、体験談をご紹介します。
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このページでは、オール電化と太陽光発電を導入したことにより、光熱費がどのように変ったかを比較しています。 |
光熱費は「プロパンガス+電気+灯油」の合計です。 当然、オール電化導入後のプロパンガスはゼロ円です。 オール電化前2002年9月〜2003年8月 オール電化後2003年9月〜2015年8月 (検針日締め:毎月16〜20日前後) |
太陽光発電を導入したのは11月です。導入1年目の9月〜11月はオール電化だけなので2年目以降より光熱費が高くなっています。 3年目の12月、1月、2月の光熱費は前年に比べて高くなっていますが、 これは灯油価格の高騰が主因です。それと、今まで我が家にはコタツがなかったのですが、2006年の冬から導入したのも一因かも知れません。 3月になって灯油の使用量が減ったためか、2年目より光熱費が減りました。 4月度は前年、前々年並みの光熱費に落ち着きました。 4年目の12月度は前年より光熱費が少ないです。3年目はとても寒かったのに対し、4年目の冬は割と暖かいのが原因と思われます。この傾向は1〜3月も同じで、前年同月よりも光熱費が少ないです。 4年目4月度の光熱費は極端に少ないですが、春休み中に家内が子供を連れ、しばらく実家に里帰りしていたという特殊要因があります。 5年目年4月度の光熱費が例年になく多いのは、4月度の発電量が過去最低だったことが大きな理由だと考えています。 5年目の8月度の光熱費は過去最低(2,301円)を記録しました。 7年目の9月度の光熱費は過去最低記録を更新しました。(2,195円) 7年目の12、1、2、3月度は前年同月に比べて電気代がかなり少ないです。 太陽光発電の余剰電力買取単価が上がったことも影響していますが、最大の要因は前年より電気代が安いことです。前年とは燃料調整費がかなり違います。 7年目の5月度の光熱費は過去最低記録を更新しました。(1,296円) 気温が低かったのでオール電化効果はイマイチでしたが、太陽光発電の 効果が大きかったようです。 7年目の6月度の光熱費は過去最低記録を更新しました。(979円) やはり、太陽光発電の効果が大きかったようです。 8年目の5月度の光熱費は過去最低記録を更新し、僅かながらも初めてマイナスになりました。(−357円) これには計画停電6日分の基本料金の精算額(303円)が含まれているので、その効果を除くと「−54円」です。 1.8kWという小容量システムでは光熱費がマイナスになるとは思っていなかったので、たったの54円のマイナスですが、なんだか嬉しいです。 太陽光発電の売電額も効いていますが、昼間の電力使用量が過去最低だったことも効いているようです。昼間の電力使用量が過去最低だった原因は定かではありませんが、照明のLED化と冷蔵庫内カーテンの効果かもしれません。 9年目の11月度の光熱費が例年に比べてかなり少ないのは、11月の前半が比較的温かかったことと、春に購入した灯油が多少余っていたので寒い日は石油ストーブを使用し、床暖房をまだ使用していないことの2点が大きな要因と考えています。 9年目の12月度の光熱費は、11月度とは逆に前年よりもかなり増えました。節電の意味合いもあって、暖房に灯油を併用していることが原因と考えられます。 1月度、2月度、3月度も引き続き灯油を使用しており、この傾向は更に顕著になりました。4月度は灯油使用量が減り、平年に近い結果です。 10年目の9月度の光熱費は2度目のマイナスを記録しました。(−106円) 前回、8年目の5月度は、計画停電6日分の基本料金の精算額(303円)を除くと「−54円」だったので、実質的な光熱費として、「−106円」は記録更新です。 10年目の11月度は、試験的に床暖房も灯油も使用せず、エアコンでの暖房にしてみました。2月にハイパワー・省エネのエアコンに買い換えたので、これでどの程度の寒さを乗り切れるか、電気使用量や電気料金がどうなるか試してみたいと考えています。 10年目の12月度は、光熱費が意外にかかりました。エアコンでの暖房にしたことと、例年より寒かったことから、昼間の電気使用量が増えたためと思われます。発電量が少なかったことも影響しています。 11年目の1〜3月の光熱費が高いです。エアコンでの暖房により昼間の電気使用量が増えたことと、電気代(燃料調整費)の高騰が原因と思われます。 灯油も値上がりしているので、導入前光熱費の時価換算もかなり高くなっていると考えられるので、まあ、良しとしますか・・・。 11年目の8月度の光熱費が、導入以来始めて5,000円を超えました。7月後半の猛暑でエアコンを多用したこと、8月に入ってからの天候不順による日照不足で発電量が伸びなかったこと、そして、昨今の電気料金高騰、これら3つが原因と考えられます。 12年目の4月度の光熱費が、導入以来始めて10,000円を超えました。この期間に冬並みの寒さがあってエアコンを多用したこと、日照不足で発電量が伸びなかったことが原因と思われます。 12年目の7月度の光熱費が、導入以来始めて5,000円を超えました。この期間に太陽光発電の不具合があったのと、日照不足で発電量が伸びなかったことが原因と思われます。 12年目の7月度の光熱費が、導入以来始めて6,000円を超えました。猛暑によるエアコンの使用増加が原因と思われます。 |
1ヶ月当りの光熱費の推移(9月度〜翌年8月度の平均) |
オール電化と太陽光発電を導入したことにより、1ヶ月当りの光熱費が大幅に低減していることが分かります。 7年目、8年目の光熱費が少なくなったのは、太陽光発電の余剰電力買取価格が48円/kWhになったことが主な効果だと思われます。 9年目の光熱費が前年より増えたのは、冬の暖房に灯油を使ったことが主因と思われます。 10年目は冬の暖房に灯油は使いませんでしたが、厳冬と猛暑のためエアコンを多用したことと、電気料金が値上げされたことが、光熱費の高止まりの原因と思われます。 11年目の光熱費が大幅に上がっています。厳冬と猛暑のためエアコンの使用が増えたことと、電気料金が値上げされたことが原因と思われます。 電気料金の燃料調整費上昇の影響を計算すると、1ヶ月あたりの光熱費を前年に比べて約820円押し上げています。 さらに、消費税増税の影響も若干あります。 |
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