太陽光発電の普及と普及推進策に関する考察
12.05.06更新41版(08.08.24新設)

我が家ではオール電化(エコキュートとIHクッキングヒーター)&太陽光発電をリフォームで導入しました。
導入過程の重要ポイント、経験して初めて知った事など、体験談をご紹介します。

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4.補助金は売電単価引き上げまでの繋ぎ
−だからこそ急げ!2008年下期から実施せよ−
(08.09.07執筆)

 08.09.07の新聞に、「経済産業省は、中小企業を対象とした太陽光発電システムなどの導入支援策を強化する。」という記事が掲載されていた。

 中小企業が太陽光発電システムや太陽熱温水器を導入する際の補助の要件を緩和し、利用しやすくするというものだ。太陽光発電システムの場合は「50kW以上」を「10kW以上」とするそうだ。

 私が最も注目したのは、「今年度当初予算から約50億円を振り向け、近く補助金の対象事業を公募する。」の部分である。

 そう、今年度(2008年度)から実施するというのだ。約50億円をどうやって捻出するのだろう? という疑問はあるが、これは英断と言えるのではないだろうか?

 私は、普及推進策として、「補助金がベストだとは思っていないが、何もしないよりは良いとは思っている」。少なくとも2004年度までの10万円/kWの補助金は普及推進に一定の効果があったと考えている。(ホント、やめなければよかったのに・・・)

 さて、50億円・・・・。2003年度、9万円/kWの補助金が出ていたときの年間予算規模が105億円、半期に換算すると52.5億円。それに匹敵する金額だ!

 経済産業省さん! あと50億円、なんとかなりませんか? 中小企業向けだけでなく、一般住宅向けにも、2008年度下期から前倒しで助成できないだろうか?

 10万円/kWの補助金で50MW分、5万円/kWの補助金で100MW分の補助ができる。前述のように、今年度の国内出荷量の私の予測は150MWであるが、買い控えが解消されて、2007年度の実績(210MW)並みになるのも不可能ではないと考える。

 補助金というのは、10年も20年も継続して財源を確保できるものではない。やはり本命は売電単価の引き上げだと考えるが、短期間の導火線の役割としては補助金も有効な手段の一つだと思う。

 ポイントは、早く実施すること。これに尽きるのではないだろうか?
 「来年度から」などと悠長なことを言っている場合ではない。2008年度はまだ半分以上残っているのだ!

 

3.売電単価引き上げ策の提案−価格転嫁は可能だ!− ←前   目次   次→ 5.資源エネルギー庁の資料から、その思惑を読み解く




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