オール電化&太陽光発電:購入マニュアル '12.04.01 改定35版 |
我が家ではオール電化(エコキュートとIHクッキングヒーター)&太陽光発電をリフォームで導入しました。
導入過程の重要ポイント、経験して初めて知った事など、体験談をご紹介します。
<前 次> 上記広告主について、必ずしも管理人がその良否を確認できておりません。購入・契約の際にはご自身の責任でご判断ください。 「自己責任」の心の準備が出来ていない方にはクリックすることをお勧めしません。 |
1.全般的な注意点 |
・一番大切なのは、十分に検討して自分自身が納得して契約すること。 なんとなく、お得な気分になって勢いでオール電化&太陽光発電の契約して しまうケースがよくあります。 例えば価格が高くても、十分に検討した結果、それに納得して購入するなら、 それはそれで良いのではないかと私は考えます。 本当に納得しているのか? 自分自信に問いかけてみてください。 ・1社だけで決めずに必ず相見積もりを取ること。 特に訪問販売の場合、絶対にその場で契約しないこと。 →良くあるセールストーク:「今日決めてくれたら10万円値引きします」 →それで50万円損することもあります。 契約を急ぐのは買い手に十分考える余裕を与えたくないからです。 しっかしりた会社の営業は契約を急ぎません。しつこくもないです。 即決を迫る業者はやめた方が無難です。 ・訪問販売業者の8割は悪徳だという説もあります。 もちろん全てではなく、良心的な業者さんもあるのですが、訪問販売はボッタクリが多いです。 「オール電化&太陽光発電の悪徳訪問販売」の実態については、 「リンク集」→「情報提供サイト」→「あおぞらの会」 「情報・体験談・秘話」→「事例研究:悪質訪問販売の手口」 「情報・体験談・秘話」→「レッドカードの部屋」 「情報・体験談・秘話」→「悪質業者実名公開の部屋」 を参照してください。 国民生活センターによると、 「太陽光発電装置に関する08年度の相談件数は1719件と、前年度より21% 増加。このうち8割以上が訪問販売でのトラブルで、09年度に入ってからは 667件(9月15日現在)と、前年同期より32%増えている。」 とのことです。見積内容を慎重に検討してから契約しましょう。 ・メモを取ろう! 最近、よく聞く話は、オール電化&太陽光発電の営業マンが説明の時に 書いた資料を置いていかずに持って帰ってしまうことです。 詳しい資料もないのに、どうやって検討しろっていうのでしょうか??? どうも、「不実の告知による契約取消」が増えてきているためのようです。 つまり、経済効果などをオーバートークすると、それを理由に取消ができる のですが、その証拠を残さないためではないかと推測します。 「売電が1万円いくって言ったじゃないか!」 「そんな事は言っていない」 言った言わないの水掛け論にならないように、自分でもメモを取ることを お勧めします。 そもそも、見積書、経済効果の計算書等を置いていかない業者は怪しい! 詳しい見積書をもらう前に契約するのはやめましょう! ↓ まだ契約するのは早いです。 ・メーカー、それぞれの機器の型番、数量などが明記されていない ・工事費の内訳が書かれていない ・太陽光発電が多面設置の場合にパネル枚数の配分が決まっていない ・年間予想発電量を提示してもらっていない ・納期を確認していない ・「クーリングオフ封じ」に気をつけよう! ・契約後、8日以内にすぐ工事をしたいと言われたら、先に延ばしましょう。 クーリングオフの期限内は工事はさせないで、頭を冷やして考える時間です。 ・良くあるパターンが再契約時に契約日を変更しない手口です。 価格が高いから解約したいと言うと翌週の土日にやってきて、値引きした 契約を持ちかけます。納得できる内容なら契約しても構いませんが、価格 が違うのですから、再契約です。契約書の日付を元の日付にしようとする 場合がありますが、断固、新たに契約した日付にしてもらいましょう。 ローン契約書も「前のままで使えますから」と言われても、新しい日付で 書きなおすようにしましょう。 そうしないとクーリングオフ期限が元の契約日からの起算になります。 つまり、翌週に再契約した場合、再契約後、すぐにクーリングオフ期限が過ぎ てしまいます。 ・あの手この手でアプローチ! オール電化&太陽光発電の販売業者は実に色々な形でアプローチしてきます。 ・臨時店舗の出店 ガレージセールのように、2、3日だけ臨時店舗を構えて営業することも あるようです。 自分で足を運んで行くと、訪問販売ではないので、クーリング オフの対象になりません。契約の際には訪問販売よりも一層慎重に判断して 下さいね! ・「1000円で換気扇のお掃除をするついでにオール電化のご説明」 これは、我が家にも電話がかかってきました。換気扇の掃除自体は非常 に丁寧にやってくれるみたいです。ただし、オール電化のお見積は必ずしも お買い得とは限りません。相見積もりをお忘れなく! ・事前アポ作戦 営業マンがいきなり来るのではなく、まずは電話でアポイントを取ったり、 最初はアポイント取り係が回って来て、後日営業マンが来るというパターンも あります。 ・「補助金の枠が残り少ない」、「補助金分を値引きします」は要注意 契約を急がせるために「補助金の枠が残り少ない」というセールストーク をする業者がいます。正しい場合もありますが、ウソの場合も多々あります。 募集期間も含めて、自分でちゃんと調べましょう。 (→ リンク集 → 公的機関サイト ) また、「補助金分を値引きします」というトークにも注意。補助金の募集が 終了している場合は本当にラッキーかもしれませんが、まだ募集している のにこのセリフが出てきたら、補助金分値引きする前はボッタクリ価格の 可能性もあります。 ・補助金申請時の書類操作にも要注意 太陽光発電の国の補助金には「機器費(発電モニターを除く)、工事費 (一部の特殊工事費を除く)込みの1kW当たりの設置費用が??万円以下」 という(税抜)価格条件があります。 (注:「??万円以下」の「??」は年によって変ります。12.04.01修正・追記) 見積書の価格がこの条件を満たしていないにも関わらず、「国の補助金をもらえます」という場合には、補助金申請書類を操作するものと思われます。 これは発覚すると申請取り下げとなり補助金がもらえなくなる危険性があります。 こういう場合は契約しない方が無難です。 (過去に、虚偽の申請を理由に申請代行停止処分になった業者もあります) また、購入者に無断で補助金申請をする業者や、補助金申請できない販売価格なのに、補助金が貰えたかのように偽ってキャッシュバックする業者もいます。 もう一つ注意しなければならないのは着工日です。申請が受理されてから着工しなければならないのですが、申請受理前に着工してしまう場合があります。これも発覚すると補助金がもらえなくなります。着工を急ぐ業者にも十分にご注意を! 【参考】 → 「申請時の不正行為に係る手続代行業務停止処分の決定について」 エコキュートの補助金の注意点としては『補助金対象機種』があります。 『補助金対象機種』ではないのに、対象であるかのような申請をして却下される例もあります。また、エコキュートの補助金も申請が受理されてから着工です。申請前に着工しようとする業者は避けることをお勧めします。 【参考】 → 「手続代行停止措置」 ・「○○棟限定」チラシの中身は本当にお買い得か? 一部の家電量販店やディスカウントショップから出されている「○○棟限定」の 「太陽光発電とオール電化」のセット販売は、本当にお買い得なのか? これは慎重に検討することをお勧めします。 実は、オール電化だけの広告価格より、 「太陽光発電とオール電化」のセット 販売におけるオール電化の見積価格の方が高い場合もあります。 つまり、必ずしもお買い得とは限りません。よーく考えてから契約してください! ・エコキュートやIHクッキングヒーターの機種選定や支払い方法 (現金かローンか)は、業者の言いなりでなく、自主性を持って決めること →自分で決めたのなら、後悔しません →そのためには、まず情報収集です! (このサイトを隅から隅まで読んでみてください。 かなりの情報が得られます。 → サイトマップ) |
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